【11/16 ONE 173 日本大会】青木真也vs手塚裕之、ライト級MMAで“日本人対決”が決定!

Shinya Aoki vs. hiroyuki tetsuka scaled

ONEチャンピオンシップは11月16日に東京・有明アリーナにて「ONE 173」を開催。ONEライト級MMAにて、青木真也と手塚裕之が対戦することが決定した。

青木と手塚は数ヶ月に渡ってSNS上で舌戦を繰り返しており、大会1ヶ月を切った中、“もう実現はしないのか”と一部ファンから待望の声が上がっていたが、急転直下、対戦が決まった。

2人の対立は3月、手塚が青木のYouTubeチャンネルにゲスト出演した際、さらに火がついた。その対談の中で、手塚は青木に2024年にブロックされた理由を尋ねたのである。

言葉の応酬は止まなかった。両者の言葉による戦いはさらにエスカレートした。手塚が自らのYouTubeチャンネルを通じて、青木に明確で直接的なメッセージを送った。

「俺をバカにしてる。逃げるな」

この対立は最終的にサークルの中で決着がつく形となった。


42歳の青木は未だ現役を続けるONEを代表とするレジェンドファイター。20年以上にわたって世界トップ選手らと凌ぎを削り、49勝11敗のレコードを構築してきた。実に32一本と驚異的な数字を残している。ONEでは息もつかせぬグラップリングゲームで相手を圧倒し、15勝を獲得。ライト級の王座にも就いた。


青木は現在、MMAでは2連勝中だ。昨年1月の「ONE165」で当日の相手変更にも関わらず、ジョン・リネカーをリアネイキッドチョークでタップアウト。続く今年3月の「ONE 172」で、往年のライバルで友人のエドゥアルド・フォラヤンにアームバーで一本勝ち。元王者対決を制した。

対する手塚は元Pancrase ウェルター級王者。栃木県出身で山田道場・TGFCに所属する35歳の手塚のONE戦績は6勝3敗。勝利の内5つのフィニッシュ(2KO・3一本)を誇り、ONEの中でも危険なフィニッシャーとして評価を上げている。


ウェルター級タイトル挑戦を狙っていた手塚は5連勝と快進撃の後、直近の2試合は連敗。しかしその強さに陰りはなく、今回は階級下のライト級での戦いだ。手塚はこの試合で勝利し、青木の伝説を終わらせることを狙っている。

フィニッシュ決着必至の戦い、最後まで立っているのは、青木か、手塚か。

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